身体に優しく

プロアスリートが健康に関するあれこれを書いていきます。

快眠の極意

 

はじめに

みなさんは夜になかなか寝付けずに苦労した経験はありますか?

私は2年くらい前まで、試合前日の夜は緊張や興奮でなかなか寝付けずに困っていました。十分な睡眠時間が確保できなければ翌日のパフォーマンスが低下するのは明らかです。これはスポーツ選手に限った話ではありません。会社員の方においても、睡眠の質や時間が確保できなければ翌日の仕事でのパフォーマンスや活力が低下してしまいます。

今回は、私が模索して見つけ出した私にフィットした快眠の極意をお伝えしようと思います。人それぞれ自分に合った方法があると思うので、今回お伝えする方法を真似するもよし、自分流に変えるもよし、是非参考にしていただければと思います。

 

1. 快眠の下準備

1-1. 歯磨きは先に終わらせる

快眠にはリラックスが必要不可欠なのですが、寝る直前に歯磨きをすると脳が目覚めてしまいます。特にミント系の歯磨き粉を使った歯磨きは脳を活発にさせてしまう可能性があります。

なので、歯磨きは寝たい時間の1時間前には終わらせましょう。寝る1時間前に歯磨きをするということは、それ以降水やお茶以外の飲食はできませんのでご注意ください。

 

1-2. 身体を温める

快眠にはリラックスが必要と言いましたが、リラックスには身体を温めることが必要になります。特に手足の指先など、身体の末端は血流が悪いので意識的に温める必要があります。なので、寝たい時間から逆算して以下の手順を実行し、身体を温めてから布団に入ることをお勧めします。

①軽く汗をかくまで湯船に浸かる

 (このタイミングで歯を磨くのもあり)

②風呂から出たら靴下を着用する

 (手の指先がすぐ冷える方は手袋も着用する)

③温かい飲み物を飲む

 (歯磨き後なので白湯やお茶にする)

 

2. 入眠準備

ここからは布団に入ってから入眠までの手順を説明します。

①仰向けになり身体全身を脱力する

②肩、首周りを意識して脱力していく

③眉間、目、口、顎と、顔全体を意識して脱力していく

④川や海、空や宇宙など、自分の落ち着く画像を頭に思い浮かべながら、自分心拍や血流を感じる

f:id:Netflixholiday:20210127220430j:image

④で寝付けなくても、頑張って思考停止させようとせず自分の心拍などを感じるようにしてください。

 

さいごに

今回私が紹介した方法があなたの助けになってくれれば嬉しいです。人それぞれ快眠の手順は違うかと思いますので、ほかに良い方法がありましたら教えてください!

ご拝読ありがとうございました。